【VMDセミナー横浜】お客様に本質的なメッセージを送ること

VMDセミナー

VMD? パンツのメーカーではありません。

ヴィジュアル マーチャン ダイジング 商品の見せ方の事です。

㈱ライトハウス代表の藤井さんが主催するセミナー

「VMDセミナーin横浜」

ちょうど雑貨店のリニューアルがあり行って来ました!

会場はロクカフェ。不思議な造りです。

日本家屋とダイナーがミックスした感じ。

名前もロク=縁とROCKの掛け合わせかもしれません。

講師の藤井さん。

まず、言葉がいいです。クリアで無駄が無い。

論理の構成、立ち位置が明確に把握できます。

今回の収穫として「1センテンスに絞る」

これは自分にとって非常に重要でした。

内容は具体的、かつ実践的。

さまざまなヒントを得る事ができました。

 

アパレルは殺されちゃいない

斜陽産業の象徴として物騒な本まで出てきた、アパレル。

この問題は避けて通れません。

藤井さんのスタンスは

「実店舗だから、やる事がある!」

数字や金額も大事です。数値化できない思いを形にすることも大事。

まだまだアパレルは死なない。

 

セミナーの感想

本当に素晴らしかったです。

VMD=メッセージ。

ビジネスそれ自体がメッセージのはずです。

お客様に本質的なメッセージを送ること。

 

ココシャネルが言ったように「自分そのものが作品」と共通する感覚です。

シャネルはまたこう言ってます。

「モードは殺すために作られるものでもある」

 

古い殻を脱ぎ捨てなくてはいけません。

最新でいるためには、過去の自分を殺す覚悟も必要なんだ。

そう強く思えた素晴らしいセミナーでした。

【誰がアパレルを殺すのか】はい、こんな本に殺されます!

Amazon一位、現在話題の本。

偶然、街中の大きい本屋さんで買いました。

買ってすぐに、パラパラ見ると、

アパレル=百貨店の販売戦略。

ダメになった理由が延々と書いてあります。

デパートの店長会議もこんな感じだったなぁ。

本を買ったその足で以前、テナントがあった静岡丸井に行ってみました。

悲しいのが、実際にデパートは販売不振で死を選ぶ人も出ています。この本によるとデパートの販売手法はもうこれ以上、伸びる事はない、、

あっそ。聞き飽きた。大事な事はもっと他にあるはずです。

 

紳士の靴売り場で、あーっ!

お隣のお店だった販売員Oさん!

思わず靴、買っちゃいました!

 

個人的に、アパレルは殺されたのではありません。

生産者や流通業者や販売者の思いを殺してきた結果、イヤな場所になってしまったと思うのです。 あと、セールに頼りすぎだと思います。

復活する日がきっと来るはずです。