【おいしさBIG〜 安さもBIG〜】近所のスーパービッグディにイオン系のビックが安売りで殴り込み!BIG同士の安売り合戦

ゴールデンウィークで問屋が休み。今日は近くのスーパー、ビックディに行って来ました!

タマネギがなんと97円!

わはー!安い!すぐにタマネギ使っちゃうので助かります!

ここは肉と野菜といった生鮮品は安いです。加工品、調味料などは普通です。

ただ、悩ましいことに、このビックの近くにビックが出来たのです。

もうわけわかりません。こっちは、イオンのビック。

 

営業も朝7時から、やけに早いです。えー?イオンってピンクのイメージだったのに何で?

しかも、BiGってなんですか?流行ですか?

 

イオンのBiGについて説明

引用>2011年8月21日にイオンリテールからの会社分割により設立された[1]。中部地方を中心に北関東・近畿でイオンリテールが手がけてきた「ザ・ビッグ」などのディスカウントストア21店舗の事業を承継している。本社はイオン東海・長野カンパニーのある愛知県名古屋市中村区名駅に置かれている

wkiより

 

よくわからないのですが、もともとザ・ビッグというディズカウントストアーがあったようです。

 

何でしょう、ザ・ビックって?

引用> 「ザ・ビッグ」は元々、マックスバリュ西日本(MV西日本)の前身の一つで、山口県広島県を地盤にスーパーマーケットを展開していた株式会社みどりが、既存業態の不振を期に[1]、1989年(平成元年)9月に岩国店を転換[2]してオープンした独自業態の店舗であった。当時の店舗コンセプトは、粗利益率を3分の1に減らすことで商品回転率を高める戦略だった[2]

 

マックスバリュの前身である、株式会社みどりが粗利を3分の1にして出店したディスカウントストアーだそうです。

 

両者の比較は?

先日、イオンの方のビックに行ってみたらレタスが山積み、ものすごい数でした。

おばさんが、ダンボールからものすごい量のレタスを積みあげ

 

「えっと、あっと、」という、おばさんらしい独り言を繰り出しながらレタスを積んでいたのです。

 

僕はアボガドが欲しかったのですが「えっと、あっと、」を繰り返している店員さんを見たら、とても「アボガドはどこにありますかー?」なんて聞けませんでした。

 

朝7時から21時30分 営業時間も長いので店員さん、疲れちゃったかもしれません。

粗利が3分の1ですから、コストにも厳しい指導があるのかも。

 

対する 地元のビック。

運営するのは株式会社ビッグ富士。

企業コンセプトの「ご予算半分、買い物2倍」の評判が浸透し、ピーク時には店舗周辺の道路が渋滞するほど、お客様の高い支持をいただいております。

(ホームページより)

だそうです。

ご予算半分、買い物2倍、こちらもディスカウント。

 

ビックディの歌、思いっきり店内で鳴り響いています!

https://www.youtube.com/watch?v=EWXLEnNdDNE

 

こちらは イオン系のビックの曲

https://www.youtube.com/watch?v=NVFfcjB9jtg&t=23s

結構、音程外してます「うぉ」となります。こちらも大音量で鳴り響いています。

 

どちらもヘビロテで大音量でビック!ビック!言っているのです!

ふと思い出しました、

家電量販店、ヤマダ電機、コジマも大音量で自社の歌を流していることを。

そしてドンキホーテ。

 

んん!!

 

大音量の繰り返しループは思考力を奪う!

 

あーーー!それって!

トランス系の音楽で使う手法やん!

そう、古くは宗教などで繰り返しで熱狂させ、トランス状態に陥れるアレ!

 

なるほど、音楽と購買は深い結びつきがあるようですね。

 

この現象に名前をつける事にしました!!!!

それは

 

パチンコ効果!

 

視覚と聴覚の刺激を繰り返す事で脳を興奮させお金を使わせる効果!

 

安売りでたくさん仕入れても、それがお客様のためになるかと言えばそうでもありません。

やはり、家ではできない体験のほうがお客様は求めているはずです。

 

これからは問屋さんから面白いタマネギを仕入れたいと思いました。

早く休み、明けないかなぁ〜!

【劇団RIN】なんで劇団?いや、コレが大事なんです!ポストモダニズム、ポスト大量生産の鍵どこにある?

劇団ってどんなイメージがありますか。

はい、オタク?貧乏?汚い?

そうです!そのイメージを損なわないように頑張っている劇団が静岡にあります!

 

それが劇団RIN

 

なんと、6月の舞台に私が出る事になりました。

なんで? 実は大学進学の時にお世話になっていたのです。

大学は大阪芸大です。なんで芸大を選んだか?

 

その当時の自分は私立大学5大学コースというものにおりました。

東進ハイスクールという塾です。とうじ金ピカ先生の佐藤先生に習っていました。

僕は学ぶほど、疑問が湧いて来ました。

 

勉強して何するの?

 

こんな疑問もつの、バカでしょうか?

 

偏差値教育の勝者になって高い給与をもらって、その先どうするの?

だって偉くなって時代の波を読めなければ会社は潰れるし、役人になっても失敗すると思います。

 

その時の自分の考えは

「いずれ大量生産は行き詰まる」

当時、89年。バブルまっさかり。ジャパン アズ ナンバーワン!

ぶっちぎりで豊かで、平和で、給料は右肩上がり、企業は世界で連戦連勝。

ファミコンは最強。F1も最強。

 

僕はこの繁栄は本物では無いのでは?そう思っていたのです。

日本型のものづくりは本質的に欧米の技術を下敷きにしたもの。

 

だって当時、車の技術で日本独自の世界特許を取っているパーツ

ウィンカーと同一のヘッドライトのスイッチだけ。

日産の特許でした。あと、残りは全部欧米の特許でした。

ベストカーという雑誌に載っていて仰天したのを覚えています。

 

東西冷戦のおかげで為替に守られていた経済活動ですが、プラザ合意で円安に振れバブルになりました。ドルが流れ込み「金あまり」になっていたのです。正しくは意図的に証券市場に外資資金が流れ込み投資が投資を呼ぶ状況だったと思います。

 

しかし、それは両刃の剣。全てのコストが上昇すると日本で作る理由は無くなります。

だって特許、ウインカー以外はあっちの物ですよ。ナンバーワンじゃないでしょ。

 

ぶっちゃけ思いませんか、安く作る競争を世界中でしたらプロダクトを軸とした豊かさは潰えると。

この繁栄は各国でスクラップビルドを繰り返しながら戦争を引き起こし、いずれ全てを破滅させる。

 

経済学、経営学、マーケティング、いかに市場を奪い、ターゲットに訴求し、社会資本を手元に呼び込めるのか?

勉強して学んで、勉強して生み出すのは大量生産をいかに効率良く行うのか?ではないですか?

いずれダメになる、ダメになった時には対応不能。破滅です。

 

僕が芸大へ行ったのは、美しいって何?

ただそれだけの答えを得るためだったのです。

美しいに込められた宇宙をいかに投影するのか。

 

そのために芸大に潜り込もう、そう決めたのです。

 

おおお!

なんと、1000文字を超えてしまいました。

 

しかも劇団RIN全然出てないじゃん!

さて次回はしっかり劇団RINについて書きたいと思います!