【アブラムシとの闘い】効果があるのは何?

バラの花におびただしい数のアブラムシが!

 

このバラ、アンジェラという名前のバラですが、どうしたわけかアブラムシが一杯!

見ただけで体がかゆくなってくるー!

アブラムシ、って何だーー!なんでこんなにいっぱいいる?

アブラムシの生態

アブラムシはカメムシ目アブラムシ科、えっ!あのカメムシの仲間なんだ!

カメムシよろしく管を植物に突き刺してチューチュー吸います。

許せん!

カメムシのように臭いニオイを出したり、固いヨロイはありません。

でも、アブラムシの強ーい武器があります。

それは、繁殖力!

なんとメスだけで増える単為生殖。

雌が胎内に子を宿している雌を産むそうです。生まれた時にすでに妊娠!

爆発的に繁殖するメカニズムを元から持っているのです。

袋にかぶせて一網打尽作戦!

無農薬栽培の本を参考にビニール袋をかけてみました。

これでアブラムシをこそぎ落とすそうです。

 

あんまり落ちない!

 

アブラムシは枝に張り付いています。

潰して落とすしかできません。

そしてこの方法、大きな弱点がありました。

 

アブラムシが振ってくる!

非常に、非常に、不快です!

ビニールの隙間からぼろぼろと、これは避けられません。

自分の背丈よりも高い位置でこの方法を試してはいけません。

あと、アブラムシから分泌される液でベタベタになります。

ビニールがベタベタで精神衛生上、良くありません。

そして、あまり取れません。

 

唐辛子エキスを散布する!

アブラムシは辛いのが苦手のようです。

唐辛子と焼酎でやっつける事ができるそうです。

 

唐辛子10本ぐらいを焼酎に入れる。

麦焼酎を用意しました!

浸けてエキスを出すのですが、時間が無いのでフードプロセッサーで養分を抽出

網でこして唐辛子液を製作しました。

ちょとなめたら、強烈に辛い!

痛いレベルの激しい辛さ!

コレをスプレーで噴霧してみます。

 

アブラムシにかかると、さぞかし悶絶するかと思いきや、

2歩ぐらい歩いて平然としています。

辛いのが苦手では無いのかなぁ。

 

たくさんかけてみましたが、効いているそぶりはありません!

 

牛乳大作戦!

スプレーに牛乳を入れてみました。

牛乳をスプレーすると膜ができ、ソレがアブラムシを窒息させるそうです。

かけてみた所、アブラムシ、混乱しています!

効いています。

コロニーにいるアブラムシは真っ白になりました。

いない!アブラムシ消えました!

白い死体が残っています。膜がかかって窒息したのでしょう。

後で、木に付いた牛乳の膜を取らないといけないそうです。

それでもこの方法効果あります!

 

番外編

ガムテープでくっつけるというやり方も試しました。

大量の場合、すぐ粘着力が低下するので根気がいります。

あと、花に影響が出ないか心配ですね。

 

まとめ

アブラムシには牛乳散布がオススメです!

【スターウォーズ】ローグワン 圧倒的な音響と写実

5月4日はスターウォーズの日だそうです。

「May the force be with you(フォースとともにあらんことを)」

なるほど、劇中で良く言ってますね!

May=5月

Force=4(Fourth)

そういえば、うっかり見そびれてしまったのでにDVD借りて来ました。

まず驚いたのが音響の素晴らしさ

フルオーケストラの重厚で壮大な音楽。

メリハリの効いた切れのよいミキシング。

スペースオペラだけあって鳴り響き方が半端ありません。

 

あんまり凄かったので調べました!

音響はスターウォーズ開始時、監督だったジョージルーカスがこだわり抜きTHXという音響部門を作ったのがはじまり。

 

なんと今では独立した会社としてスピンオフしています。今度映画を見に行く時はしっかりTHX対応の映画館に行きますね。

ちなみにこんな画面

トイストーリーとかでブワーンとなっているアレです!

劇場で聞くと「ぐわーーっ大丈夫かぁー!」と驚かされます。

THX社が基準を満たしているかチェックしてそれぞれ認証を与えているそうです。

 

宇宙の音を再現する為に表現技術を開発するジョージルーカスはたいしたものです。

 

ジョージルーカスはこんな名言を残しています!

「映画というエンターテインメントの50%は音楽や音響によるものだ」

 

 

スターウォーズの主役は?

僕はてっきりルーク・スカイウォーカーだと思っていました。

じつはダースベーダーだったと、続編が出た時に知ったのです。

たしかにダースベーダーが出てこないスターウォーズは物足りません。

今回のローグワンでは最後の方になってようやく登場。

創始者であるジョージルーカスは、ダースベーダー(本名、アナキン・スカイウォーカー)にこんな思いを込めさせています。

 

アナキンが抱えている問題の根源は、執着を捨てられないことにある。諦めをつけ、自分の人生を歩むべきことに気がつかない。厭だからというだけで、太陽が昇るのを止めることはできないのだ。しかし、アナキンは執着することでさらなる力を追求し、ついには宇宙を支配できると考えるところにまで行き着いてしまう。それこそが彼の真の転落であり、悪になるということでもある。

―ジョージ・ルーカス

 

執着することにより悪に手を染めてしまう。

なんて深いストーリーなんでしょうか!

 

時に手放す事も必要ですね。

お金と美女は追うと逃げると言われています。うん。多分そうです!

 

スゴイ面白いのが彼の名言、「映画というものは、それが幻想であるところに秘訣がある」

以前の作品で宇宙なのに爆発音が鳴り響くのがオカシイと指摘され

 

「俺の宇宙には音があるんだよ!」

 

なるほどー!幻想を壊してはいけません!

 

幻想でありながら、このローグワンでは、どこかで見たような光景を大切にしています。

そう、世界中で繰り広げられる紛争、弱者の視点、混乱、憎しみ、裏切り、

場面は幻想でも感情は普遍的です。

 

そのあたりのバランスが人気の秘訣であり、最高傑作と言われる作品になっていると思います。

ぜひ、見る機会がありましたら良いヘッドホンで楽しむ事をオススメします!