プルプル体験記★そのプルプルには訳がある!

プルプル食堂。

その名前を聞いたとき、Pull! Pull!  「引っ張れ!引っ張れ!」かけ声が頭に響いた。きっとオーナーが歩んだガテン系の人生経験が反映されているに違いないと。勝手な印象。でも見事に裏切られました!

浦安を内陸に行くと主要幹線を入り込んだところにプルプル食堂はありました。
まるで深海に浮かぶ竜宮城のように煌びやかな灯りが住宅街を照らしていたのです。
ネオンが輝き、黄金の提灯。そしてスポットで照らされた「本気」の文字!
突き抜けています。もうこれだけで想いが伝わって来ます。

店内いきなり、壁には猪木とモハメドアリの実況中継。
全日本プロレス!
なめ猫

んんー!熱く生きる事が完全肯定された時代!そう80s!
テクノカット、竹の子族、ローラー、サーファー、ロックンロール!
アイドルも熱かった。

そんな熱気がこの空間を占めている!凄いぞプルプル!
で、ラーメンがコレだ!
チャーシューが厚い!高さもすごい!マグマがくすぶっているようだ!

このチャーシュー、モンドセレクション金賞なんだって!
問答無用にすごいぜ!オーナーが理容師でシャンプーでモンドセレクションを獲得。
そのカラミで金賞取った。これも熱い話。

食べ終わるとベンチに黒板がかけてあった。
こんな心遣いがすごいよ。熱いよ。手ぬかり無し!リスペクト!

持ち帰りのチャーシューを買って帰ると家族に大好評。
8才の娘は行ってみたいと言っていました。

ちょっと2000年代の子供には刺激が強いかな。
欲望が渦巻く80年代の世界は。