【厳しい教育、優しい教育どっちが正解?】トンでもない研究結果。自分に語る言葉にも注意!

また、おバカな本を買ってしまいました。

「戦慄の人体実験」556円

その中で最も印象に残った実験がありました。

吃音治療の実験。

被験者は22人の吃音の孤児を対象に行われました。

①あなたは正常だよ。誉めてあげる教育

②厳しく、時には辛辣な言葉で指導

どちらが結果が出たと思いますか?

みなさんはどちらで言ってしまいますか?

 

普通、②で教育しちゃいますよね。

「勉強やったのか!」「だからお前はダメなんだよ!」

「他の人はできているのに!」

 

実はこの実験、②の被験者は心理的な障害を抱えてしまい、吃音が治らなくなってしまった等、人生に深刻な影響が出てしまったのです。

そのため、実験を行ったアイオワ大学相手に②の被験者が集団提訴。

大学は正式に謝罪。一人当たり一億円の損害賠償を行ったのです。

 

①の誉めて伸ばす被験者はすぐに症状は改善されたそうです。

②の被験者達は生涯に渡り実験結果に苦しんだ。

 

恐ろしい事です。これは。子供の為を思ってやる事が完全に大迷惑。

そういえば、小学校1年生の時。こんな事がありました。

学校に変な女が毎日来るのです。度付きの眼鏡した恐ろしげな人です。

同じクラスの女子の親でした。

 

全校生徒が参加する英語劇「赤ずきんちゃん」主役をゲットするためにムキになって親が圧力かけていたのです。しかも子供には猛烈なスパルタ教育。

小さな私立小学校だったので、その子「赤ずきんちゃん」無事なれました。しかし、事件は起きたのです。

 

「赤ずきんちゃーん!」うさぎの呼びかけに応じて草から出て来るはずの赤ずきんちゃんが出て来ません。おいおい。おかしいよ。

 

幕がスルスルと下り、サングラス母さんが赤ずきんちゃんに駆け寄りました。

なんとそこで見たのは、緊張のあまり お漏らしをしてしまった「赤ずきんちゃん」でした。

長い長い休憩の後、赤ずきんちゃんは再開。かわいそうにその子は劇後すぐに転校。

さよなら赤ずきんちゃん。お気の毒に。

 

子供に素晴らしい人生、素晴らしい体験、素晴らしい学歴、持ち合わせて欲しい親心。

当然だと思います。そこで否定や恐怖で矯正させようとするのは「犯罪的行為」なのです。

 

これは自分にも言えます。

「なんてバカなんだ俺は!」「人として最低だ!」「死にたいぐらいだ!」

そんな言葉をずっと自分自身に投げかけていると、何も出来なくなってしまいます。

そして人生に深い陰を落とす事になるのです。

 

家庭などで言っていませんか?

「あの人は成功しているのに、あんた全然ダメだね!」

職場仲間にもそんな事、言ってませんか?

言葉は本当に大切です!人生を台無しにする事もある劇薬でもあるのです。

 

優しい言葉こそが人を成長させるのですよ!!

 

今日の一言

言葉は人生を支配する劇薬。

言葉を選ぼう。人生を選ぼう。

 

また明日もよろしくお願いします!

ケーキ残り1個なのに3つ注文!ふと森永の創業者を思い出した!なぜ?

カフェミナローザは本日が最終日。

なぜなら、明日は大掃除だからです!

食品を扱うので衛生管理が大切。

最終日の夜。お客様がお見えになりました。

お食事とケーキ3つ。しかし、ケーキが昼間出てしまい1ピースしか残っていません。

大ピンチ!こんな時のためにフィナンシェを量産しているのですが、明日から休みのため品切れ。

よくケーキを見るとやや大きくて2人前はありそうです。

そうだ!フランスで食べたパフェにしてみよう!

材料はなんとかなりそう。

従業員に伝えると「それってコストかかりすぎですよね」

確かに。

ふと、以前読んだ森永製菓の創業者の言葉が思い出されたのです。

「良い評判に比べたらそんなの安い物だ」

森永製菓の創業者、森永太一郎はアメリカで菓子を修行し日本で販売。

その時、日本の湿気が問題でお菓子は傷んだり、くっついたり。

お菓子を一つずつ紙で包み、無償で作り直し無料で届けたそうです。

会社が苦しい時の大損害で社員から非難ごうごう。

その時の森永太一郎の言葉が

「良い評判に比べたらそんなの安い物だ」

このエピソード好きですね。アメリカの豊かさに心を打たれ、豊かさを広めるのが使命だと言っていた森永太一郎。

僕の使命は何だろう?最高に幸せな時間を提供することじゃないのかな?

そんな思いで作ったパフェは最高の出来映え。

お客様も思わず写真を撮ってしまったそうです。僕も写真撮りたかったなぁ。

ちなみにお客様は、お誕生日のお祝いに使っていただいたそう。

良かった!本当に良かった!

心からこの機会を与えてくださったことに感謝。

あの素敵なパフェ、これから皆さんに楽しんでいただけるようにしたいと思っています。

あと、森永太一郎さん。ありがとうございます。