ケーキ残り1個なのに3つ注文!ふと森永の創業者を思い出した!なぜ?

カフェミナローザは本日が最終日。

なぜなら、明日は大掃除だからです!

食品を扱うので衛生管理が大切。

最終日の夜。お客様がお見えになりました。

お食事とケーキ3つ。しかし、ケーキが昼間出てしまい1ピースしか残っていません。

大ピンチ!こんな時のためにフィナンシェを量産しているのですが、明日から休みのため品切れ。

よくケーキを見るとやや大きくて2人前はありそうです。

そうだ!フランスで食べたパフェにしてみよう!

材料はなんとかなりそう。

従業員に伝えると「それってコストかかりすぎですよね」

確かに。

ふと、以前読んだ森永製菓の創業者の言葉が思い出されたのです。

「良い評判に比べたらそんなの安い物だ」

森永製菓の創業者、森永太一郎はアメリカで菓子を修行し日本で販売。

その時、日本の湿気が問題でお菓子は傷んだり、くっついたり。

お菓子を一つずつ紙で包み、無償で作り直し無料で届けたそうです。

会社が苦しい時の大損害で社員から非難ごうごう。

その時の森永太一郎の言葉が

「良い評判に比べたらそんなの安い物だ」

このエピソード好きですね。アメリカの豊かさに心を打たれ、豊かさを広めるのが使命だと言っていた森永太一郎。

僕の使命は何だろう?最高に幸せな時間を提供することじゃないのかな?

そんな思いで作ったパフェは最高の出来映え。

お客様も思わず写真を撮ってしまったそうです。僕も写真撮りたかったなぁ。

ちなみにお客様は、お誕生日のお祝いに使っていただいたそう。

良かった!本当に良かった!

心からこの機会を与えてくださったことに感謝。

あの素敵なパフェ、これから皆さんに楽しんでいただけるようにしたいと思っています。

あと、森永太一郎さん。ありがとうございます。