【男心わしづかみCafe】静岡茶のふるさと足久保にワイルドな男の隠れ家誕生!

世間ではゴールデンウィークが始まり、大型連休。

実は一足お先にお休みをいただいていましたので、休日の時間の楽しい時間に相乗りして投稿したいと思います。

休日に行ってみたいカフェが静岡市の足久保にありました。

静岡市を縦横に流れる安倍川、その上流に足久保という所があります。

この足久保は静岡茶の発祥の地と言われています

静岡茶の祖・聖一国師(1202〜1280年)は、足久保と峠一つへだてた大川地区栃沢の生まれ。

聖一国師は 嘉禎元年(1235)に宋へ渡り仁治2年(1241)に帰国。宋から持ち帰った茶の種を穴窪(足久保)に播いたことが『東福寺誌』に記されています。

足久保は林業も盛んでした

この足久保は茶業と供に林業も盛んで、上流で伐採した木材を筏にして川下り、船山と呼ばれている中州の森に集結させ運び出したそうです。現在、安倍川は水量が少なく筏を流すのは難しそうですが、以前は長良川のような鵜飼。そして大きな扇風機のようなプロペラをつけた船が上流、下流を行ったり来たりしていたと記録にあります。

現在のモータリゼーションが発達した時代も便利ですが自然を利用した交通機関は優雅で情緒があり心に響くものがありますね。

なぜか伝説の店長達が集結?

さて、その林業と茶業の足久保ですが街中の伝説の店長が次々とやってきて店をオープンしたそうです。自然の懐と安らぎが選ばれる理由ではないかと思っています。

おいしい穴場となった足久保で一種異彩を放つカフェがあります。

それがsatoカフェです。

こ、これは!この建築様式は!

西部劇に出て来るアーリアメリカンスタイル!

OK牧場の決闘のあの建物!

このアングル!

まさしく西部劇に出て来る酒場、もしくは宿。

ウエスタン・サルーンといいます。

特徴は両側から開くスイングドア。

酒や食事を出し副次的に宿泊もできる施設でした。

好きだなー!この枯れ具合。

スイングドアはないけど。ぜひつけて欲しい!

温もりのある放置感。

装飾の欠片も無い表現。

内部も期待通り、ウッディーでナチュラル。

西部劇のようなホコリっぽさは無くて小綺麗な感じです。

メニューはパスタメインに前菜もしくはデザート。

前菜とデザートを含めたコース1800円

真ん中の美黄卵のオムレツが最高においしい!

美しい彩りのパスタ

デザート

なんでこんな様式になったか聞いてみたら

木工屋さんが始めたカフェだそうです。

こんな建築も自由自在。秘密基地みたいで男子心をくすぐります。

今年の夏はカブトムシ取り体験もできるように準備しているそうです。

まさしく男心を鷲掴みのカフェ。sato

男の世界に一日中浸っていたかったです!

木藝舎・S A T O

〒421-2125 静岡県静岡市足久保奥組堀下212

054-296-7676

https://www.google.com/maps/place/SATO/@35.059289,138.342913,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x973c9bd3977312c0!8m2!3d35.0605446!4d138.3410497?hl=ja

サラダ、本当に美味しいです!あと美黄卵のオムレツ、最高。ぜひみなさんもよってみてくださいね!